[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
福田首相の話題は後述するので、それはそれとして、、、 昨日後場大証(日経225先物)はコメント通り、850円の扱いが最大のキモでした。 結果としては少々ダレましたが、概ね揉み合う展開で、終盤までは850円で良くこらえ ておりました。
本日は為替の影響があるとしても、想定の範囲内で収まってくれれば、昨日と差ほど変ら ない水準での前場序盤戦となる可能性があります。
本日(と言っても執筆時点は0時を少々回った程度なので、明日という感覚ですが)前場 は朝方の為替動向を横目で睨みながら参戦してください。
所用によりお昼の更新ができないかもしれないので今の内に更新しておきます。
02(火)ポイント値(仮)
上値ポイント値は870円、890円、900円、920円、950円、970円、990円、000円、030円、070円。
下値ポイント値は850円、840円、820円、800円、790円、770円、750円、720円、700円、650円。
やはり850円、900円どころの扱いには注視です。
崩れた際には750円どころ、ある程度上昇した際には当然大台を目指せるかに注視とな ります。
ではご武運を!
※以下は福田首相辞任の私見です。お時間がある方はどうぞ!
福田首相が突然会見辞任しましたね。9月1日・月曜21時半から会見とのことだったの ですが当方は5分ぐらい遅れてTVを見ましたが、質疑応答では最後は特に微妙にキレて ましたね。笑。意地悪な質問には当然のことながらムカつくのでしょう。
元来、選挙を見越して年明けまでに何かあるだろうと漠然とした認識はございましたが、 9月頭の夜というのは意外と言えば意外でした。でも、これは周到に計算し、考えに考え 抜いてこの日にしたという感じです。レーバーデー(Labor Day:労働の日)で米国は休場 ですから米国市場に直接的な影響はないし、日本に於いても国会の会期に被りたくないと いうことだったのでしょう。総裁選の準備だってありますしね。
辞任自体も流石上手いのはサミットもつつがなく終え、首相としての実績を一応作り、各 派閥に十分気配りをした内閣改造をし、今度こそ自分の思い通りの内閣にして、名実共に 福田内閣として終えることができるし、誤算としては失言癖のある農水大臣でしょうが、 うやむやにして彼を救った上に、自分ももう悩まされることもなくなるし、最近の支持率 低迷に拍車をかけたのかもしれない、柔道の某金メダリストからの嫌味のような励ましで ある、腹黒くないから人気がないとの言葉も後押ししたのかどうか、そして何といっても 麻生さんが幹事長を引き受ける時に確約事項として打診されていたかどうかはともかく、 この早いタイミングで泥舟から麻生さんを救い出したのは見事です。
派閥気配り内閣の様相を呈していたそのままの用意周到な策略とタイミングで良くぞ辞任 を決めたものです。次は選挙内閣なので8割、9割方、若者にも人気のある麻生さんでし ょうが、年内どこまで、国民目線で国民にメリットのある政策をとれるかどうかというと ころですね。もちろんそこまで待つことなく公明党に配慮して従来予定より更に前倒しの 総選挙の可能性もある訳ですから、しばらくは目が離せません。
なんらかの血族が時を経て総理総裁という例はあるでしょうが、親子二代で首相を務める というのは日本では超レアなケースでしょうし、立派なものです。在任中の実績はともか く、まぁとんでもない悪政だった訳でもないので、お疲れ様と言わせて戴きます。 とにかく次期首相が何をするのか、総選挙の結果はどうなるのかが非常に楽しみです。
我々には少々先の予見されうる事象が大事なので常にちょい先を見据えるしかないのです。 ですから既に辞任の先にあるものに目を向けなければなりません。