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藤井財務相の円高容認発言はピクリと円高になりましたが大した影響はなく、しかしながら ドルが弱くドル安により円高傾向が続いています。(本日は若干、円安ですが)ぐずぐずと くすぶるぐらいならば、87円台を目指し、W底でもつけるほうがよっぽどその後の展開には 面白みがでますが、引き続き為替には注視です。
それからアイフルが事業再生ADR(ADR:裁判外紛争解決手続)いわゆる私的整理を 申請する模様で利息返還請求(利息制限法での線引きによる過払い金返還請求問題)により 体力がかなり疲弊していたようです。こういう状況は以前から予測されていますが、大なり 小なりノンバンク等がバタバタと引き続き倒れるのは想像に難くありません。 まぁ大手銀行は比較的元気ですが、金融株の動向には留意していて下さい。
亀井金融・郵政問題担当相が発言した、住宅ローンの返済を3年間猶予するという自分の党 の公約を実施しようとする姿勢は評価できます。反発を食らおうとなんだろうとそういう誰 もやったことのない国民の為の法案は必ず実施すべきです。金融機関はいままで儲けるだけ 儲けてきて(金利が低く見えても期間が長いので大抵住宅ローンは結果的に倍返し前後には なるケースが多い。)いざ、倒れそうになると政府が支え、また盛り返すといい気になって 疲弊困窮状態の国民に容赦ない督促や法的措置をとる!という姿勢は良くないです。 (最近は子会社や関連会社をはじめ、何らかの債権回収企業に丸投げし、交渉に応じる姿勢 をみせる銀行もありますが、、、。) とにかく、今は少なくとも経済金融危機のあおりで雇用は悪化し、土地も下落!住宅ローン の負担はそれはそれは大変な状況で、売ってもローンを完済できず、アパートを借りるにも 引越し代、敷金・礼金・前家賃等々とてつもない負担!3年あればかなりの割合で立ち直る ことが可能ですし、ぜひ実行してもらいたいものです。自殺者だって減少するかもしれません。 (余談ですが、郵政はともかく、仕手株等で何かと話題になった亀井さんが金融相になるのは 意外でしたが、まぁなった以上、私利私欲に走らず国民目線で引き続きお願いしたいものです)
さて、米国市場は冴えない展開でしたし、本日は為替を睨みながらアイフル問題もあり下落 しております。
本日、後場大証(日経225先物)は下げ止まるのか、戻っても売られるのかに留意。そして 揉み合い、ミニ乱高下を想定しつつ、大型連休を控えたポジション調整での交錯に巻き込まれ ないように十分注意しながら参戦して下さい。
18(金)後場ポイント値
上値ポイント値は280円、300円、320円、340円、360円、400円、430円、450円、480円、500円。
下値ポイント値は270円、250円、230円、210円、200円、170円、150円、120円、100円、070円。
では、ご武運を!