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昨日後場大証(日経225先物)は序盤戦の上下動はあったものの前半戦は横這い気味に 推移しましたが中盤頃、コメントでも注視を促した600円どころから底抜けし、下落の 途を辿りました。下値ポイント値下限からは下げ足を早めましたので、その辺りから売っ ても十分間に合う状況でしたね。
米国市場は相変わらず下落ですが、引け方が良くありません。引け間際に一気に下落して いるからです。こういう流れは最も嫌なパターンの一つです。
ただCME清算値は110円と大したことがなかったので、本日、前場大証もサヤ寄せす る格好で100円で寄り付き、何度もうねりながら行って来いの100円で引けております。
以前、1万円を勢い良く割ると7千円台まで下落する危険云々を述べましたが、本日は一時 7千円割れまでありましたし、ここまで来るとバブル時の10分の1の4千円割れの3千円台 もしくはそれ以下ぐらいまで下落してみろ!という気にさえなってきます。苦笑。 (2005年中盤までレジスタンスであった12,000円の半値八掛け二割引水準のことですね。既に 過去の上昇分は当然ながら消滅していますが。。)
ただ万一その近辺まであるとすれば流石に猛烈に買われて爆上げするとは思いますが、現状 では何の根拠も、気運さえありません。
とりあえず4千円~7千円が目先の底値圏と見ておりますが、それもこれも今後の日本を含め 各国の対応と為替動向等々次第です。乱高下があるにしても流れから行けば限りなくゼロに近 づいているのですから本当になんとかして欲しいところです。過去の事例とは勢いを含め状況 が全く違うのです。予見、予測が非常に困難になってきております。
現物での現金化作業が終了し、為替も巻き戻しが落ち着けば、まずは一時的に反転気運は高ま ります。問題は後押しする手を各国が協調して打ち続けることができるか否かです。
さて、とは言え後場大証は、仕切り直しですから大台を意識しつつ、乱高下しながら下落の途 を辿るのか、切り返すのか、揉むのかに留意し、流れを短く捉えることに集中して下さい。 基本的に初心者の方は様子を見ながらワンポイント参戦が良いでしょう。
28(火)後場ポイント値
上値ポイント値は100円、140円、150円、180円、200円、280円、300円、380円、400円、450円。
下値ポイント値は070円、040円、010円、000円、990円、950円、900円、870円、800円、750円。
為替動向とアジア市場を横目で睨みつつニュートラル状態で待ち構え、フェイントに注意しな がら追随です。
ではご武運を!