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お疲れ様でした。それにしても安いです。世界同時株安とか世界連鎖株安とか報じられて おりますが、直近2年の戻り相場を全否定する勢いです。
もし、このまま下落するにしても12,000円~10,000円はそうそう簡単に落してくれはしな いはずですので、逆にそれをも勢い良く下抜くようだと7,600円を目指す展開も想定しなく てはならなくなりますが、総弱気の時こそ急速に切り返す節目となる可能性があります。
セリングクライマックスがどの時点かと良く問われますが、通常は猛烈な爆下げで、長い 下ヒゲを伸ばし、出来高急増という状況になるのですが、何段にも渡り、同様の状況を迎 えたり、コツコツ、ジワジワ下落するような相場づきだと判断は困難です。
現物の投げと先物の売り仕掛けが下落のスパイラルを生み出し、要所要所は利食いの買戻 しや、その際の踏み上げ等の相乗効果で上昇したりはするのですが、一息つくとトレンド 転換を思わせるような場面で、そうはさせじとまた売り込む訳です。
それがまだ揉んで横這いならば可愛いものなのですが、結局売り仕掛けの呼び水で下落の スパイラルに。。。という状況は誰しも気が滅入るものです。確かに225先物はどのような 手からでも振れるのですが目先は良くても買い手不在では先細りです。まぁそれを防ぐ為 に、適当なところで上げたりするものですが、、、大きなトレンドは気になります。
喜んでいるのは大資本で、ここぞという時に買い増しする一部の国内筋だけで、大部分の 投資家は、なんともブルーな状況に変わりはありません。様々な担保価値が下がり、更に 投げに次ぐ投げが出るのは必至で、度の過ぎた下落は良い事はひとつもないのです。
これに円高が加わると頼みの企業業績も微妙な展開となり、株価の下落に拍車もかかり、 良いとこなしです。
と、書きながらも谷深ければ山高し。。下落でもリバウンドでも追随は言うまでもありま せんが、このまま続落を極め、5年分の後退を素直に受け入れる日本とは思いたくはあり ません。
日本の行く末を見守りながら、頑張りましょう!