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昨日の大証の検証や総括は時間がないので割愛します。
米国市場は6日続落です。ただ一時ダウは300ドル以上マイナスだったのですがW底を つけると終盤戦、急速に値を戻し、少々のマイナスで済みました。 為替もヘッジによる円買いや、巻き戻しによりかなり荒い乱高下を演じ、少々戻した現在 も相変わらず激しい円高には変わりありません。
混沌とした様相を呈して参りました。 下値を探るというよりも、完全に様子見か、メダカや金魚のフンよろしく完全なる追随が 得策です。フェイントとかそういう問題ではありません。 往復ビンタ覚悟の完全追随の参戦か様子見が宜しいと思います。もちろんスキルの高い方 や資金的に余裕があればご自分のスタンスで参戦して下さい。
ただ、ヘッジをしつつ参戦するということは心掛けて下さい。
ここまで来ると平時の常識が通用しません。しかしながらあえて申し上げれば15,500円を 割らない動きや、また、16,000円をキッチリ回復する動きがあれば、米国市場や為替次第 では希望が持てるでしょう。しかしながら、”利食いながら売り浴びせる”という状況が 断続的に力強く続くようであれば、気づいた時には改めて下落幅や、じり安に驚愕するこ とになります。まだこれが大証お得意の急落の方がありがたいのですが、、細かく激しい 上下動を伴なう緩やかな右肩下がりが曲者です。売っても買ってもタイミング次第で、い つのまにか大損ということがよくあるからです。重々ご理解の上、参戦して下さい。
休むも相場です。真の大底確認からの短い参戦でも間に合います。もちろん踏み上げ覚悟 でひたすら売るのも結構です。ボラの高い時は基本的に戻り売りをした方が取れる確率が 高いのも事実だからです。買いで負けるよりも売りで負ける方が少ないというのも事実で す。(基本的なトレンド自体を読み間違えるケースは含みません)
焦点としては、”心理戦”と”どの時点でどう仕掛けが炸裂するか”ですが、心理的には 米国市場は激しく売られながらも急速に値を戻したし、大証も下げ渋り気味だしこれ以上 売り込んでも良いものだろうかと思う方とCMEの安値にはまだまだ届かないし、ここま で円高なんだから、まだまだ売りだろうという方がいる訳です。それにプロの方の現ポジ の調整や台所事情、そしてサプライズや便乗仕掛けを炸裂させるタイミングと綱引きによ り変ってきます。
一般的にはヘッジをしながら戻り売りのスタンスではあるものの、いつ切り返してもおか しくないので、毎度のことですが、いつでもどちらにでも対応できるようにして参戦する というところでしょう。(判定はシビアに!)
本日前場の検証も見ての通りです。時間がなくなったので割愛します。
シナリオですが、あくまでも参考程度にして下さい。普段通り読み切るには極めて困難 なのと書ききれないほどの想定外の値動きの可能性もあるからです。ではシナリオです。
上昇シナリオとしては、800円を回復し、その後サポートと化す!ということが前提 条件で800円~900円で激しい応酬があっても900円台を回復させ950円奪取 ということが目先の目標で、大台回復を本日の目標とします。
一方、下落シナリオとしては800円を挟んで激しい応酬をするも、760円下方ブレ イク!700円割れ、670円割れ、650円割れの展開で600円割れが目標です。 勢いが止まらない場合は550円~500円を目指します。また切り返しても800円 以下で引けることも目標となります。
17(金)ポイント値
上値ポイント値は790円、800円、820円、850円、870円、890円、900円、920円、950円、000円。
下値ポイント値は780円、760円、750円、730円、700円、670円、650円、600円、550円、500円。
乱高下、揉み合いに留意し、参戦する方は相当気合を入れていつでも反対の手を振れる ようにしていて下さい。特に序盤戦と終盤戦には要注意です。もちろん節目時間も!
但し、総弱気の状況が見てとれた時、チャンスが訪れるかもしれません。 では頑張りましょう!