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米国市場は既報通り、先週末厳しく下落しました。 CME清算値も110円(大証比-90円)と低調です。為替も相変わらず激しくドル安 による円高にシフトし、更に拍車をかけ、厳しい状態です。
さて、本日大証も100円どころや大台を意識した展開が想定されますが、大台を割る様 だと心理的にもかなりキツイですね。仮に割ってくると2005年の夏以前の水準に逆戻りで すから投資家心理も冷え冷えです。
とことん売り込もうとする向きもあるのかもしれませんが、何事もほどほどが肝要です。 この辺りから上の大台まで一気に切り返して欲しいところです。
まぁ希望を述べたところでどうにもなる訳ではないので、現実的考察をしてみると為替が いつまで、どこまで、円高になるかにもよりますが10,000円~12,000円というのは揉みに 揉む可能性の高い水準です。そうそうあっさりと10,000円に辿り着くとは考え辛いですが 逆を言えば、万一、10,000円割れがあれば2003年4月30日の7,600円、安値到達もありえると 言うことです。そうなれば大資本の餌食になるだけで日本もかなり危うい状況になります。
とにかくそこまで先を考えなくとも12,000円の大台というのは重要だということです。 割れても許容範囲は900円まででしょう。そこから下は実に面白みのない展開となるか 日本市場の破滅への序章となるかの何れかです。
日銀総裁人事やガソリン税でグダグダやってる場合ではありません。この相場を見て何も 感じず、何も策がないとすれば政府への風当たりは益々強くなるでしょう。韓国や台湾を みればご覧の通り激変期を迎えております。我が国の与党も、うかうかしてはいられない はずです。諸外国にバカにされない様、本当に何とかして欲しいところです。
17(月)ポイント値
上値ポイント値は130円、140円、150円、180円、200円、230円、270円、300円、350円、400円。
下値ポイント値は110円、100円、080円、050円、030円、000円、990円、950円、900円、800円。
揉み合い・ミニ乱高下の展開に留意し、下値模索しつつ、切り返しのタイミングを見極め ます。また、当然ながら上下供、ポイント値のレンジを逸脱する時は要注意です。とは言 え大きく乖離すれば逆張りも有りでしょう。
※14時発表の景気動向指数改定値の影響も一応注視です。
余談ですが会社四季報と日経会社情報が本日発売されます。通常は発売されて暫くは活発 に売買されることも多いですが、さてどうなるでしょうか?
では頑張りましょう!
※S出版社「月刊B」さんより早速、お返事を戴きました。要約すると日経225先物を取り 上げる際は、ぜひともご協力いただきたいとのことです。また何か動きがあれば皆様にも ご連絡しますが、とりあえずどうぞ皆様のお力で、盛り立てて下さいます様、お願い申し 上げます。