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現在、100円70銭程度で推移しておりますが、 昨日、為替が1995年11月以来、約12年4カ月振りに100円突破と相成りました。 原油高と言い、円高と言い、どうなってしまっているのかという感じですね。
ドル円を基軸にスワップで儲けてきた方も、殆どの方がお宝ポジション消滅というところ でしょうか? 90円、80円の足音も聞こえてきそうで、そう遠い将来ではなく再実現するやもしれません。 そうなると海外旅行客だけがウハウハでしょうから旅行好きな方にはチャンス到来です。 私は以前、海外旅行用に80円台の時にキャッシュでドルを買っておき後々役立った旨、申 し述べたことがありましたが、今回は少々状況が違うようで、大きく戻ればそれはそれで 結構なことですが、リバウンドをあまり期待されない方が心理的にも現実的にも宜しいと 思います。
前々から叫ばれ、本稿でも度々申し上げている米国の景気後退懸念やスタグフレーション (景気停滞&物価上昇が同時に起こる現象)懸念が現実味を帯びてきました。 ちなみに本年01月23日(水)にもご説明しましたがstagflationはstagnation(停滞)と inflation(インフレ)との合成語です。我が国でのオイルショックに絡め経験を踏まえ 記述済みです。念のため。。
さて、本日前場大証は無事メジャーSQも通過し、やれやれと思いきや、高安110円程 の比較的狭いレンジで横這い気味の展開となりましたね。
10時10分頃の460円をめぐる攻防は面白かったです。何度落しても這い上がってくる様 は、あしたのジョーの主人公も顔負けです(古い)。遂には巻き返して470円を凌駕し たものの既にエネルギー切れで結局420円まで落されましたが、その後、一旦は切り返 す動きを見せ、しばらくは揉みあう展開となりました。
何が言いたいのかというと、常に反転の動きと、逃げ時を見失うなということです。各自 のポジション状況により立場は様々ですが何事もチャンスは一瞬です。前述のように時間 的余裕がある時こそ何らかの決断せずしていつするのかということです。
前場は後付けの結果論から言えば終盤近くまで教科書通りに近いBOX相場(レンジ相場) と成りましたが、仕掛けや思惑によって如何様にもなるのが相場です。こういう時は前半戦 の高安を基準に予測できることを留意しつつ、先入観に囚われず追随です。
ただ、将棋でも何でもそうですが可能な限りの手を先に予測することにより慌てずに対処 するということは重要で、私の場合は幾重ものシナリオを想定しており、ポイント値との 絡みで、値動きを見ながら各種チャート等を参考に準備したり瞬時に手を振ったりします。
では後場ポイント値を掲載します。
14(金) 後場ポイント値
上値ポイント値は430円、450円、470円、490円、500円、520円、550円、600円、630円、700円。
下値ポイント値は410円、400円、390円、370円、350円、330円、300円、270円、250円、200円。
400円どころは重要ですし340円を割るようだと少々嫌な様相を呈してきますが300円 前後で持ちこたえてくれればとりあえず大丈夫でしょう。ただ先入観はもたず値頃感にも左右 されず淡々と参戦して下さい。
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