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昨日大証は下落しました。急速に戻してきたと思ったら揉んだあげく売られ、後場にして も50円のGUで、荒い動きをしながらも戻してきたと思えば、横這いから激しく売られ、 諸事情は理解できても、いまひとつ上値追いに欠ける展開で、結局、読み通り、コメント 通りの嫌な展開となり、安値引けとなりました。
今の所、8月の年初来安値取りも時間の問題という様相を呈しており、最悪ムードです。 日経225先物で言うと8月17日の15230円が視界に入ってきたということです。 それを割ると心理的節目の15000円の大台、そしてその後はいつも通りの細かい節目 はありますが、昨年6月16日の安値14020円へ向かうという可能性が出てきます。
そして最悪のシナリオとしては月足でご確認戴きたいのですが、、24ヶ月移動平均線を 9ヶ月移動平均線が上から下に突き抜けたデッドクロスが2000年の11月にあり、そ の後、2003年4月の大底7600円をつけるまで約2年半下落トレンドとなった事実 です。そしてその後切り返し2003年12月にゴールデンクロスとなり、そして、難局 はあったもののデッドクロスになることなく現在まで上昇トレンドをほぼ継続しているの です。それが今やチャート的には危機的状況でもし月足でデッドクロスとなり1500円 幅程度更に下げるか、2ヶ月連続で更に3000円ぐらい下げると完全に勝負ありと言っ た感じです。何事も勢い次第ですが。。
しかし、そこまで先読みしなくとも、本年8月の安値近辺がサポートとなる可能性もござ いますし、例えそれよりもう一押し、二押しあっても、総弱気であれば、最大のチャンス となり、自律反発を含め、見直しも入り、切り返す可能性もあるので、そのあたりに注視 です。
元来、当方は夏以降、今年は高安約3000円のレンジと思ってきたので、なんとか半値 戻しの16800円をクリアする方向であと残り約1ヵ月半、良い相場つきとなって欲し いものです。そして、できれば昨年12月29日の終値17270円をクリアして本年の 大納会を迎えたいものです。(ちなみに高値取りというという意味合いでは達成ですが、 終値ベースでの年初の読みでは1000円UPでしたので、このままだと寂しい限りです)
さて、米国市場は書きたくないぐらいまたもや下落です。為替も想定内とは言え、水準的 には来年だろう!と思いたくなる円高で110円台後半を推移しています。 為替は少なくとも一旦は切り返すはずですが、今、この状況で110円台あるいはそれよ り円高に推移というのは行き過ぎです。
ちなみにCMEは255円(大証比-295円)ですから緊張感が高まります。 もちろん日経225先物トレーダー的には売りでも買いでも取れるから問題ないとは言え 大勢の投資家心理としては良いものではありません。なんとか好転して欲しいところです。
では皆さん、引き続き良い週末を!
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