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先週末、米国市場は既報通り、下落しました。 ちなみにCME清算値も020円(大証比-270円)でした。
米国市場は始めから総弱気による総崩れという訳ではなく切り返したところを売り込まれる という状況でした。ですから、このまま強烈なトレンドで弱気継続ということでもないと考 えられます。自民大敗は既に世界中に駆け巡っておりますが、日本市場の動向が世界に伝播 する可能性もあるので、かなり注目されております。自民大敗だから相場が崩れるではなく、 新しい夜明け、幕開けだから上昇!となってもらいたいものです。 それこそ日本発の世界同時株高!とでもなって欲しいところです。
さて、上記通り、参院選は民主圧勝となりました。これで、モヤモヤしたものは払拭され、 週明け前半の猛烈な切り返しに期待したいところです。
選挙というものはどっちが勝てばどうというより、まずはハッキリと勝負がつき、台風一過 のごとく過ぎ去るのが重要です。
ただ、民主圧勝で野党が過半数を占めるということは、いい加減な強行採決とか、とりあえ ず都合の良い法案をバンバン通すということができなくなるので、かなりまともで真剣な、 国民サイドに立った法案となることが十分考えられ、より良い日本に近づくことができるや もしれませんので、株価が上昇する地合は整いつつあると考えます。
どのみち解散総選挙となり衆院選が2年以内にはまず間違いなく行われると思いますが、早 ければ、半年程度後、もしくは1年以内に行われるかもしれません。 と、申しますのも、民主党は直ぐにでもこの勢いで衆院選も行い、一気に政界再編、与党へ の道を邁進したいのですが、自民党はそれを阻止したいので今すぐは解散したくありません。 ところが、いつまでも解散しないと、民主圧勝という凄まじい印象と事実が亡霊の如くいつま でもつきまとい、民意が常にそうであるかのような印象を与え続けてしまいます。
そうなるのを恐れる自民は、今すぐは無理だが、なるべく早い時期にその流れを断ち切らなく てはならないと考えるはずです。ただ、それは体力の回復と同時に新たな大衆受けする政策や 減税はもとより、年金問題を解決しなければなりません。(単なる未払い&データ漏れ問題等 ばかりでなく、公的年金の「一元化」といいつつ完全なる統合を拒否し、職域相当部分の財源 を自分達の為に残したいとする、ふざけた公務員優遇の共済年金制度の維持を図ろうとする限 り、国民は赦しませんが。。。)
ですからそれ相当の冷却期間をおきつつも、極めて短いタームで準備が整い次第、解散総選挙 を行わなければならないのです。支持率も下がり続けると思いますし、、だいたい、総理自体 がTVで消費税増税問題を刺激する発言をしたことでもうダメでしたが、いまだかつて消費税 の新設や増税がらみで勝ったことがない鬼門なのに失言もいいところです。
それと大臣の失言と事務所費問題等々、最悪です。 もし、総理が辞任しないのなら、大臣総入れ替えはするでしょう。特定の失言大臣だけ切ると その失言大臣の立場がないからです。(逆に更迭し、責任を取らせたことを強調したい場合は 失言大臣のみ切る可能性もあります。しかし、遅きに失したので、それも微妙ですが、、そも そも任命責任と参院選大敗の責任を取るべき総理が残るのですから、責任問題追求はタブー?)
それと今回は徹底的に不正や漏れがないか身辺調査を行い、極めてクリーンな議員だけで大臣 をかためると思います。ですから必然的に若手にも大いにチャンスが巡ってくるはずです。 女性もクリーンで柔らかなイメージアップに貢献しますからバリバリ入閣するはずです。 Nさんなど最適です。 (でもまずは副大臣の中で極めてクリーンな人!チャンスです。いるかな?笑。)
一方、万一、来るべき衆院選の時に民主党が圧勝することにでもなれば、以前、公約していた 高速道路無料化はしてもらわないと困ります。庶民は高速道路が無料ならバンバン車で旅行に 行きますよ。ま、そうなると逆に一般道の方が空いているというケースも時間帯によっては起 こるかもしれませんが、笑。そうなった時、どの株が上がり、下がるかは直ぐに連想できます よね?笑。 でも組織票が欲しいでしょうし、献金問題もあり、反発必至ですが。。
さて、さて、 為替は、三角持合となり、どちらへ離れるかという様相を呈しております。引き続き注視は 必要ですがヘッジファンド筋の都合ばかりに振り回されて、日本市場が大きく後退すること のないように願いたいものです。
短く上げては売り込まれるというタコの足食い状態で常に振り出しに戻る堂々巡り相場の年 となるようだと今年も終わりですが、、苦笑。
ですから、この辺りで切り返してくれないと賑わいのない鬱々とした相場を展開してしまう ので、下げるのも豪快ならば上げるのも豪快に行って欲しいものです。
月曜日はまず、米国市場の流れを受けて、現物も先物も、そこそこGDスタートの可能性は ございますが、サヤ寄せが小さめであったり、たとえキッチリ寄せてきても、大きく切り返 す可能性も高いことは確かです。(ま、激しくGDしてその倍、上昇してくれれば面白いで すが、、)
あく抜け期待感を持ちつつも、下値追いも想定し、様子を見ながら追随で宜しいと思います。
30(月)ポイント値
上値ポイント値は050円、070円、080円、100円、130円、150円、160円、180円、200円、300円。
下値ポイント値は030円、020円、000円、990円、970円、950円、940円、920円、900円、890円。
切り返し、乱高下を想定し、揉み合いからの上下動にも留意しながら、大胆に参戦しましょう。